ほうれい線が出来ると一気に老けて見えるのは

顔にたるみがそれほどなくても
なぜか顔がたるんで見えてしまうことがあります。

これ、紙に絵を描いてみると良く分かります。

目と鼻と口を書く。そして鼻の横から口の横に線を描く。

これだけで一気に顔が老けてみえます。

鼻から口の線は「ほうれい線」ですね。

ほうれい線を描いたから老けて見えたわけではなく、
斜め下方向の線を顔に書き足したから
顔が下がってみえたわけです。

実際には、紙に絵を書いただけであり、
紙自体がたるんでいるわけではない。

それなのに、斜め下に向かう線を入れただけで
顔が下に流れてみえる.

これって不思議ですよね！

では、顔を若く見せるにはどうしたらよいのでしょうか？

答えは簡単です。

顔に斜め上方法に向かう線を入れれば良いのです。
試しに絵を書いてみると良く分かります。

目の下のたるみもそう、目の下の袋が斜め下に向かっています。

ほうれい線も、口横に斜め下方向の線が入っています。

だからこれをカバーするために
上方向のラインを顔につくってしまいます。

私はこれを「ポニーテールライン」と名付けました。

横顔に上方向のラインを造りこむのです。
最強の若見えラインです。

コツは、ほっぺたをしっかりと上げて
頬の下をスッキリと絞ること。

絞るといっても頬がこけるほど
痩せさせるのではありません。

女らしさを残しつつ、良い感じに顔を引き上げていき
横顔に上方向のラインをつくるのです。

若見えに大切なのは顔全体のバランスですね。

下方向のライン（しわ）ばかりできてしまえば
顔が下がって見えます。

実際には顔が下がってなくても
顔がたるんでみえるのです。

でも、上方向のラインを作ってしまえば
顔が上がってみえ、たるみの無いスッキリとした印象になります。